007おしゃべり箱 番外編(148) 「MGCの広告 in 1967」

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    「007おしゃべり箱は映画007シリーズについてのあれこれをおしゃべりしています。

     

    007おしゃべり箱 Talking BOX of 007

     

    番外編[148

     

    MGCの広告 in 1967

      Advertisement for Toy-Guns in magazine in 1967

     

    by 紅 真吾

     

      またまた MGC の広告の紹介です。

      『007は二度死ぬ』(’67年)の公開直後に出版された小冊子(文庫本サイズ)の中に掲載されてました。

     

      この表紙の小冊子です。

         007のロゴの右横下にある「Visier」とは、MGC が出していた新製品紹介など

         の機関紙の名称です。

         奥付には、昭和42年6月10日発行、とありました。 1967年ですね。

     

      中には、色々と広告が掲載されています。

     

     

     

      MGC の広告で目にする「MGC BONDSHOP」とは、上野はアメ横にあった直営店の事です。

      この「BONDSHOP」の「BOND」とは、『007は二度死ぬ』の日本ロケでMGC社が製作したプロップ・ガン(撮影用の銃の総称です ステージ・ガンとも言います)が使われたのが、きっかけです。 それにより、「ボンド」の名称を使用させて貰えたのが始まりの様です。

      このMGC の広告以外にも、いろいろな広告が掲載されていました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

                      

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

      当初は、全国へは問屋さんを通じて末端の玩具店に製品を供給していたと思われますが、やがて販売代理店網を作った様ですね。

      広告にある「ブレーン・ショップ」がそれです。

      地元の大きな玩具店と契約を結んで、一定の廉価な卸値で製品を供給する代わりに買い取り総額の目標を出させる、こういったトコロではないかと推測します。

      当時はスパイ・ブームの真っただ中です。 玩具店にとっては“ブツがあればハケル”といった状況でしたから、メーカー=MGCにとっても玩具店にとっても、販売代理店契約は“Win−Win”の契約だったのではないでしょうか。

     

               そして、気になるのがコチラのMGC の広告です。

     

     

      キャプションの“帰ってきたモデルガン”はどーでもよろし。

      モンダイはその後の“007は二度しぬ で活躍したPPKを代表とするMGC ステージガンチームは、日本上映を前に懐かしのボンドショップに帰ってきました”です。

    ココですッ。

     

      この「帰ってきました」が気になります。

      いったい、どこから帰ってきたのか。

      それも、“日本上映を前に”とありますから、国内ロケが終わっても、しばらく経ってから、と考えられます。

      そうなると、彼らMGC のステージ・ガン・チームは、英国のパインウッド・スタジオから戻ってきたのではないか、と推測してしまいます。

      例のクレーター内のセットで使われたプロップ・ガンは、MGC 製だったのではないか、です。

      事の真贋は分かりません。

      しかし、当時の1枚の広告から、この様に様々な事を想像してしまうのでありました。

     

      ところで、このMGC の写真の中央や主役っぽく写っているのは、MP−40と云う通称“シュマイザー”と呼ばれるサブ・マシンガンです。

      (実はアタシ、この“サブ・マシンガン”とか“短機関銃”といった呼称はキライです。 このテのテッポウは、“マシーン・ピストル”と呼ぶべきだと思っています

      しかし、よりによって、何ンでスパイ・ブームの最中にシュマイザーなのか。

      確かに戦争映画では頻繁に登場してまして、子供達にとっては、“垂涎のサブ・マシンガン”ではありましたけれども。

      とは言ったって、当時の世間は007=ジェームス・ボンドのスパイ・ブーム一色です。 ナゼ〜。

      調べてみると、この時期にMGC は実銃と同じブローバック動作を可能にした“デトネーター方式”を開発してまして、その第1弾が写真中央の、シュマイザーMP−40だったとの事です。

      MGCにとっては、「さァ、どうだッ!」といった意気込みがあったワケですね。

     

     

     

     

    『007おしゃべり箱』 will return
    (次回掲載予定は『掲載一覧』に載せてます)


     

    月末の金曜日は『007おしゃべり箱の日です。
    お忘れなく


     

     

    『掲載一覧〔1st〕Vol.1 Vol.12 & 番外編(1)(48)


    『掲載一覧〔2nd〕Vol.13Vol.25 & 番外編(49)(91)


    『掲載一覧〔3rd〕Vol.26Vol.35 & 番外編(92)(129)

     

    『掲載一覧〔4th〕Vol.36Vol.51 & 番外編(130)(144)

     

    『掲載一覧〔5th〕Vol.52 & 番外編(145)

     

    があります。ぜひご覧ください

     

    【 P R 】
    番外編(4) ワルサーPPK in スカイフォールのチラシ
    番外編(5) ワルサーPPK in チラシ 2
    番外編(6) ワルサーPPK in チラシ 3
    番外編(7) PPKはモデルガン?!
    番外編(18) ワルサーPPK in スカイフォール
    番外編(19) 変身するボンドのPPK
    番外編(20) スクリーンでのワルサーPPK

    番外編(21) 図解!ワルサーPPK、PP、PPK/S (’13.09.26補足・改訂
    Vol.7  徹底図解!ワルサーPPK 前編
     〃    徹底図解!ワルサーPPK 後編
    番外編(30) ワルサーPPKを選ぶわけ
    番外編(32) ワルサーPPK with サイレンサー
    Vol.10 ワルサー vs ベレッタ ベレッタの逆襲
    番外編(41) ワルサーPPK in スカイフォール Part
    番外編(44) ある写真に写っているワルサーPPK/S
    Vol.15 図解!自動拳銃の作動メカニズム 前編
       〃   図解!自動拳銃の作動メカニズム 後編
    番外編(62) スコープサイトの誤解
    番外編(66) 告白5/コルトM1911A1・ガバーメントモデル
    番外編(73) スパイ手帳
    番外編(75) ベレッタの撃針
    番外編(79) アタッシュケース
    番外編(81) 組立式ライフル AR−7
    番外編(83) MGC の広告 in 1965
    番外編(88) MGC の広告 in 1965 Part
    番外編(108) 『スペクター』のチラシ Part2
    Vol.30 ジェームス・ボンドとPPK 考 第一部
        〃   ジェームス・ボンドとPPK 考 第二部
        〃   ジェームス・ボンドとPPK 考 付記
    番外編(116) 拳銃の持ち方、構え方
    番外編(122) 拳銃の持ち方、構え方 2

     

     

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    番外編(90)ブロフェルドはハゲているか
    番外編(104)国際犯罪組織「スペクター」は復活なのか
    番外編 (118)『スペクター』のオーバーハウザーは何者なのか
    など他数の掲載がありますので、ぜひご覧ください。


     
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    Vol.47 『ビキニ 2』  など何本かの掲載があります。
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    『KarmannFishにうってつけの日』を紹介致します。 ”撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ・・・ぜっ” がサブ・タイトル。 かなりマニアックなブログでは?とお感じでしょうが、当『〜おしゃべり箱』と違ってヒネクレたところが無い、素直な楽しい記事が満載です。 「スパイと聞くと高揚し、何を言われても007は大好き」と語るカルマン・フィシュさん。 ぜひ、拙著と合わせてご覧下さい。

    『英語学習お助けサイトを紹介致します。 「映画/ドラマで学ぶ」のカテゴリーでは、基本的なフレーズを基本に戻って解説されています。 かつて辟易した英語の教科書とは全く異なるアプローチ。 ですから取り上げられたセリフを、思わずブツブツと言ってしまいます。 英語のニュアンスが解ってくれば洋画の楽しみも倍加するというもの。 ぜひご覧下さい。 

    ボンド命氏による For James Bond 007 lovers Only 』を紹介致します。 我が国にも、様々なディープなマニアが多くいらっしゃるのでありました。 ぜひ、拙著と合わせてご覧ください。

    『ジェームス・ボンドの部屋&007の武器庫』を紹介致します。
     各コーナー共に写真が豊富ですから、読んで、見て、楽しい内容となっています。

     

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    007おしゃべり箱 Vol.53 『ビキニ Part3』

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      「007おしゃべり箱」は映画007シリーズについてのあれこれをおしゃべりしています。

       

      007おしゃべり箱 Talking BOX of 007

       

      Vol.53

       

      『ビキニ Part3(透けヴァージョン)

      A View to A Bikini-style 2 / Sheer Bikini

       

      by 紅 真吾

       

        Vol.42『ビキニ Part2』では、「超・過激ビキニ」として我々の一般常識を超える過激なビーチ・ウェアーを紹介しました。 読者諸兄はご記憶にありましょうか。

       

            憶えてますかぁッ、こんなのです

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

        スゴいですよね〜。 ホント、ビックリしてしまいます。

        ま、それはさておき、第1作『ドクター・ノオ』のウルスラ・アンドレスさんのオマージュと呼ばれるべき「弩ビキニ」とは、以上の様な「超・過激ビキニ」は例外ですが、かなりの「マイクロ・ビキニ」、「極小ビキニ」と呼ばれるビーチ・ウェアーでなければならないと思います。 でなければ、当時の“衝撃のビキニ”の再現にはならず、ゆえにオマージュとはならないからです。

        これは(冒頭で記した) Vol.42『ビキニ Part2』で述べております。

        その際、次回作に“オマージュとして登場すべきは、かなりの「弩ビキニ」ではならない、と記しました。

       

              憶えてますかぁッ、こんなのです

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

      うヒャ〜、このお姿は、もーハダカ同然ですッ。

       

        こうして見ると、Vol.20『ビキニ』の中で「布地面積の縮小傾向は終了した」と記しましたが、欧米ではてんで終了などしとらんかった事が理解できます。

        か様に、世界ではビキニのデザインは、布地面積の縮小に向かって爆進していたのでありました。

        しかるに、我が国のビキニ事情はどうでしょうか。

        世界の流れに逆行するかの様に、布地面積の縮小傾向は全く無く、何十年も停滞したままであります。

        この状況を俯瞰すると、我が国の婦女子は水着メーカーに騙されているのではないか、と感じます。

        確かに、我が国でも一部のメーカーが「超・弩ビキニ」タイプを販売している様ですが、やはりマイナー。

        ここは大手の水着メーカーが世界の趨勢にならって、布地面積の縮小傾向に傾合した「弩ビキニ」、「超・弩ビキニ」を発表し、大々的に宣伝し、かつ販売するべきである、と考えます。

        さすれば、「え? チョッと大胆過ぎる〜」、と思いながらも「でも、今年の流行ならぁ・・」、と購入される婦女子が出て来るでしょう。 しかし、それでもイザ着替えたら、恥ずかしくなってビーチに出られなくなってしまうかもしれません。

        しかし、それは既に57年も前にブライアン・ハランドが歌にしているシチュエーション(Vol.20『ビキニ』 で記しております)です。

        となれば、ここは意を決して弩ビキニ姿で自身の女体美をアピールしたモン勝ち、となります。

        チョッとふっくらめ、チョッとほそめ、皆さんそれぞれ個性があってあたりまえ。

        浜辺での水着姿とは、ご自身の女体美をアピールするチャンスです。

        それをヒラヒラやフリフリの布で覆ってしまうのは、女体が自然に発散するフェロモンを無理やり押さえ様とする所業です。 すなわち、不自然。 

        アッケラカンと且つ積極的に自身の個性をアピール出来るか否か、が実は女性の皆さんの社会進出が発展するか否か、の分岐点であるのではないか、と考察します。

        とにかく、か様に我が国の婦女子にとって自身が持つ健康的な女体美の発表の場を奪われている、と云う事態を鑑みれば、我が国のビーチ・ウェアーのデザインは、世界の趨勢に倣った縮小傾向に軌道修正する事は急務である、のではないでしょうか。

       

      おまけの1枚

              うひゃ〜、プルンとしちゃってますッ。

              ま、ちっちゃい水着ですから、こんな事はしょっちゅうでしょうねェ。

              べつにイイんじゃないですかァ。 プルンとかポロンとかしちゃったってェ。

       

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        ところで、Vol.42『ビキニ Part2』では、「過激ビキニ」として“透けヴァージョン”を紹介しました。

        水着は透けちゃマズイでしょ、とゆーのは我々の常識ですが、世界での常識はチト違う様です。

        実はこの透けヴァージョンタイプは意外とメジャー=一般的な様なのです。

        “チョッと大胆だけどフツーの水着”といった認識なのでありました。

        読者諸兄は信じられ無いでしょうけど。 

        過激ビキニと感じたのはアタシだけ。 すなわち、「チョッと弩ビキニかナ」とか、「別に(透けちゃったって)構わないじゃないサ」、といった感覚で、皆さんフツーにお召しになっている様なのであります。

       

                 この様に

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

                      

       

       

       

        とは言っても、さすがにこの“透けヴァージョン”をフツーの水着、と呼ぶのには難があります。

        どー考えても、透けて見えちゃう”なんてのは、“超・過激ビキニ”です。 我が国では絶対に有り得ません。

        しかし、それは我が国だけののハナシであって、欧米ではこの様に、“大胆ビキニ”、“弩ビキニ、といった程度の感覚である様です。

        「ハダカじゃないンだからイイじゃないサ」と、云ったカンジの様に思われます。

        で、あるならば、時代を先取りしファッション界をリードしてきた007=ジェームス・ボンド映画では、プールサイドなどで出演する女優さんやモデルさんがたは、こういった“透けヴァージョン”のビキニやワンピースを身に着けての登場が必須であるのではないでしょうか。

        えッアタシ、エッチですか。

        そうではありません。 007映画が巷の話題に昇り観客動員の増加を目指す為には、手段を選んでいる余地は無いのです。

        と、ゆーワケでェ、次回作では、さりげなく透けヴァージョン”をまとったモデルさんや女優さんに登場して頂いて、「とにかく世間の話題に上がる」が必須であると思います。

        読者諸兄は如何に思われますでしょうか。

       

      *****

       

      アチラのカタログより

        

                  $46.00          $44.00                          $48.00

       

        

                  $44.00          $44.00             $64.00

       

        

            $58.00          $58.00             $62.00

       

        

            $60.00          $64.00             $64.00

       

        アチラのスイム・ウエアーのカタログでは、“Micro Bikini”とかSling Bikini”とかのカテゴリーとは別に、この様に“Sheer Bikini”として透けヴァージョン”がフツーにカテゴリーされているのでありました。

        やれ大胆だ、やれ過激だ、などと騒いでいるのは、アタシだけなのでしょう。 

       

      *****

       

       

              

       

       

        最後のこの写真、どこのどなたが撮ったのか分かりませんが、よくぞ撮りましたねェ。

        若い女の子であれば、鼻の下を伸ばしてカメラを構える事でしょうが、こんなお姉サマを前にしたら、ひたすら平伏して道を開けちゃいますよ。

        よくぞ撮った、と感心してしまいます。

       

      【以上、あっちゃこっちゃから画像をお借りしました】

       

       

      『007おしゃべり箱』 will return

      (次回掲載予定は『掲載一覧』に載せてます)

       

      月末の金曜日は『007おしゃべり箱の日です。

      お忘れなく

       

      『掲載一覧〔1st〕 『掲載一覧〔2nd〕 『掲載一覧〔3rd〕

      『掲載一覧〔4th〕 『掲載一覧〔5th〕  

      があります。ぜひご覧ください。

       

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      Vol.4  18歳未満の閲覧を禁ず

      番外編(39) ボンドガール/続・Vol.4 18歳未満の閲覧を禁ず
                  第10作『私を愛したスパイ』〜バーバラ・バックさん

      Vol.16 18歳未満の閲覧を禁ず PART 2

      番外編(68) 007はスケベの番号

      Vol.20 ビキニ

      番外編(89) おしり

      番外編(106) おっぱい

      番外編(114) ボンドガール特集でのおっぱい

      番外編(141) ブラジャー・ホルスター

      Vol..45 ビキニ Part2

      Vol..51 ワンピース水着

      Vol..54 ビキニ Part3

       

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      007おしゃべり箱 コメント御礼 (16)

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        「007おしゃべり箱」は映画007シリーズについてのあれこれをおしゃべりしています。

         

        007おしゃべり箱 Talking BOX of 007

        コメント御礼(16)

         

        by 紅 真吾

         

        カルマン・フィッシュ殿

          拙著『番外編(147)アのボトルは何だ?!』についてコメントを頂き、ありがとうございます。

          拙著については日に2〜3件のコメントがありますが、いずれもキリル文字のワケが分らんものばかりです。

          貴殿からのお便りは、真に嬉しいです。

         

          貴殿はコメントの中で「お酒のことはあまり詳しくないので」とされていらっしゃいました。

          ご謙遜を。

          ご自身のブログの中で「ドリンク」とカテゴリーして、様々なお酒について(ソフトドリンクも含めて)記事を綴っていらっしゃるではありませんか。

          実はチョイと参考にさせて頂いております。

          ま、それはともかく、貴殿の記事を拝読すると、そこそこにお酒をたしなまれていらっしゃる様子が覗えます。 いかがでしたでしょうか、マッカランは。

          とは言っても、数々の記事から拝察すると、スコッチウイスキーはチト食指が動かないご様子ですね。

         

          ところで、実は今回の『アのボトルは何だ?!』の企画は、貴殿の記事がきっかけだったのです。

          今を去る2年程前の事です。 ’15年9月28日に貴殿が掲載された『〜タリスカー10年物』を拝読して、「そんなタリスカーと云うボトルが映っていたのか?」がきっかけでした。

          これについては’16年3月に『番外編(134)Мはバーボン党 2』で取り上げましたが、その時からブログ『大人の逸品 BAR CINEMA〜この映画に乾杯!』で知った、“それなりの人”である亀島氏に協力を仰ぐチャンスを窺っていたのでありました。

          こう書くと、何とも気の長いハナシですね。

         

          文末になりましたが、貴殿の益々のご発展をお祈り申し上げます。

          ついでにですが、またインスピレーションが湧くような記事を挙げて頂けるとウレシイわん。

         

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        007おしゃべり箱 番外編(147) 「アのボトルは何だ?!〜スカイフォール編」

        0

          「007おしゃべり箱」は映画007シリーズについてのあれこれをおしゃべりしています。

           

          007おしゃべり箱 Talking BOX of 007

           

          番外編[147

           

          − 亀島延昌氏とのコラボ企画 −

           

          アのボトルは何だ?

           

          第23作『スカイフォール』編

           

            What is that bottle ? ~ SKYFALL

           

          by 紅 真吾

           

            今回は、文末やサイド・バーで紹介しているバー「エヴィータ(EVITA)」のオーナー・バーテンダーである亀島延昌氏をゲストにお招きしての、新企画です。

            007=ジェームス・ボンド映画では、スクリーンの中に様々なボトルが写しだされます。 しかし、小さかったり(背景の一部であるので)ピンボケだったりして、よく判りません。

            しかし、“それなりの人”が視れば、ボトルの形状やラベルのデザインから「まぎれも無く〇〇〇」と判るかもしれません。

            そう思って亀島氏に相談を持ち掛けたのがきっかけです。

            幸いにしてご快諾頂けましたので、「〇〇〇のシーン」とボトルが写っているシーンを提示した手紙を送らせて頂き、後日インタヴューに伺いました。

            当初は直近の第24作『スペクター』から順ぐりに遡っていこうと思っていたのですが、チト気が変わってその前の第23作『スカイフォール』から始める事にします。

           

          第23作『スカイフォール』(’12年12月公開)のチラシ

           

          *****

           

            冒頭、Мが自宅でボンドの追悼文を推敲するシーンがありました。

            ノートパソコンの左横にボトルが立っています。

            Мは「私はバーボン党よ」と語っておりましたから(第17作『ゴールデンアイ』)、当然バーボンウイスキーのハズ。 ラベルが半分見えますが、いかんせん暗くて判りません。 しかし、ボトル・ネックの下の方が妙に膨らんだデザインです。 特徴ありますがどうでしょうか。

           

           

          「いかんせん暗くてチョッと判りませんね。 バーボンの様にも見えなくもないですが・・・。 TV画面をスマホで撮って酒屋さんにも見せたのですが、はっきりしませんでした」

           

            Мがギャレス・マロリー委員長に呼び出されて引退を勧告されるシーンで、マロリーがロック・グラスに酒を注いでМに勧めます。

            ブランデー特有のプロポーションと見受けましたが。

           

           

          「これはクルボアジェですね。 たぶん。 紅さんが言う通り、コニャックです」

          「え? 判っているのに、たぶん、とおっしゃるのですか?」

          「ええ、十中八九クルボアジェだと思います。 が、断定するには、いかんせん不鮮明ですね」

          「でも、ボトルの形状やネックの部分は特徴ありますよ」

          「ですから」 と亀島氏は言葉を区切った。 「ですから、断定は出来ませんがクルボアジェでしょう。 ラベルの基調からしてVSOPだと思われますね」

            そこまで判るのに、“断定は出来ない”とは、かなり慎重なスタンスです。

            逆に言えば、亀島氏が「○○○です」と言ったら、それは絶対に○○○と云う事になりましょう。 かえって今後の展開が楽しみです。

           

            ボンドは潜伏先で怠惰な生活を送っています。 ある晩“海の家”みたいな店に出掛けて行き、何やら地元の人間と飲み比べ勝負でもやっている様です。

            そこのテーブルの上には、様々なボトルがラベルをこちらに向けて並んでおりました。 しかし、チョッと遠く(小さく)て判りません。

            いかがでしょうか。 だいぶ難しいかもしれませんけど。

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

          「いえ、そんな事はありません。 色々と写ってましたよ。 “フェイマス・グラウス”、“カティーサーク”、“J&B”(以上はスコッチのブレンデッド・ウィスキーです)、それに“カナディアン・クラブ”やフランスのウォッカの“グレイグース”などが写ってました」

          「こんなに小さいのに、よく判りましたね」

          「いやいや、これは判り易かったです」

            そう言うと、スマホで撮った画像を手に、「これなどは明らかに“カティーサーク”ですよ。 それにこっちは・・・」 と画像を切り替えて、「こっちは“J&B”以外の何物でもありません」 との事でした。

            私は「はぁ、そうですか」としか言いようがありませんでしたけど。

           

            翌日、ボンドは再び“海の家”へ出かけます。 そして勝手にカウンターからボトルを取り出してグラスに注ぎます。 次のシーンでボンドは、TVで英国諜報部へのサイバー・テロのニュースを目にします。

           

           

            ボンドはスクリーンの中でやや右寄り。 そして左には先ほどのボトルが写されています。 この構図はどう見てもクレイグ=ボンドと並べてボトルを映し込んでいますから、明らかにこのボトル=お酒の宣伝ショットだと思うのですが。 

           

           

           

          「これは微妙でした。 “マッカラン12年”かな? ですね。 それにしても、紅さんが言うほど宣伝にはなっていないと思いますねエ」

          「なるほど、判りそうで判らないボトルのラベルは、宣伝と断ずるにはビミョーかもしれない、とおっしゃるワケですね」

            確かに亀島氏の意見も一理あります。 しかしですねェ、このショットの構図は“クレイグ=ボンドと共にボトルを映し込む”といった明確な意図があった、と思わざるを得ません。 読者諸兄はどの様に感じられましたでしょうか。

           

            自宅に戻ったМは、さっそくボトルを取り上げて栓を抜きます。

            その時、コルク栓を抜く様なポンッといった音がしています。

            特徴あるプロポーションのボトルです。 とうていバーボンのボトルには見えません。

           

           

          「そうですね、バーボンでは無いでしょう。 何かは判りませんでしたがコニャックの様なボトルですね。 とは言っても暗くてよく判りませんが」

            やはり、そうでしたか。 そもそも暗い上に逆光ですから、判別がしにくい事は解っていました。 が、“コルク栓”ってのが気になったンです。 アのプロポーションで“コルク栓”となると、相当絞られるのではないか、と思っていました。

            しかし、そう単純では無かった様です。

           

            次のシーンで窓辺にボンドが現れます。 右手でグラスを持ったまま、左手でボトルを窓際に置きます。

            真正面では無いもののラベルが写し出されています。 このショットは“判る人には判る”のでは無いでしょうか。 宣伝の意図を感じるのですが。

           

           

           

          「“マッカラン”かな? といった程度ですね。 独特のデザインのラベルですから。 それにしても、この程度で宣伝ショットとまで言えますかねエ」

           

            マカオのカジノで出会ったセブリンが、ヨットの中でボンドがやって来るのを待っているシーンで、シャンパンが写りました。

          銀のバケツに入ったシャンパンのボトル・ネックの部分が、極めてハッキリ、クッキリと写っています。

            こんな一部分からでも、ボトルの特定は出来ますか。 

           

           

          「断定はできませんが、おそらくクリュグかペリエジュエでしょうね」

            なんと、このショットだけでシャンパンの銘柄が特定できるのか。

            恐るべし、プロの観察眼。

            この後亀島氏はスマホを取り出して、あれこれシャンパンのボトルの画像を示しながら解説してくれましたが、そもそも私は醸造酒などにはてんで興味はありませんで、「ほぉ〜」と言いながら聞き飛ばしておりました。

            ごめんなさい。

           

            マカオからヨットで移動したシ先のシルヴァのアジトで、スコッチのシングル・モルトである“マッカラン”が登場しました。 ほんの一瞬でしたが、ボトルのラベルがしっかりと写りました。 加えて「50年もののマッカラン」 とのシルヴァのセリフ入りです。

            しかし、“50年もの”のウィスキーなどあるのでしょうか。

           

           

          「ここで写っているのは“マッカラン1962”ですね。 オフィシャル・ボトルです」 (このオフィシャル・ボトルについては後で説明します) 

          「しかし50年も樽で寝かせたヴァージョンなのか、はたまた、そんなヴァージョンがあるのか、は知りません。 とにかくこのボトルは“ファイン&レアコレクション”として、マッカランが紹介してます。

            ところで紅さん、この『スカイフォール』が公開されたのは何年ですって? え、2012年ですか。 ほほう、ちょうど50年ですね

            亀島氏よ、スルドイところを突いてきましたな。

            思い返せばこの『スカイフォール』は、「シリーズ生誕50周年記念」と大々的に宣伝されておりました。

            劇中でも、この“50周年”を強調せんがために、“1962”とのラベルを持つウィスキー・ボトルを登場させた、と考えられなくもありません。 実は「マッカランでも何でも良かった。 ただこのラベルと“50年”のセリフを入れたかった」、だけだったのかもしれません。

           

          *****

           

            この様に『スカイフォール』では、スコッチウイスキーのシングル・モルト“マッカラン”が、画像と音声で登場しました。

            特にシルヴァが「君の好みだろ」などと語っておりましたから、007=ジェームス・ボンド・ファンの間では人気が高まったのではないでしょうか。

          (しかし、ボンドがマッカラン好みなどと云う設定は、初めて耳にしましたけれど)

            スコッチウイスキーのシングル・モルトについては、拙著『番外編(97)「ウィスキー基礎講座/中編』を参照頂くとして、では“マッカラン”とはどういったウィスキーなのか。

          「シングル・モルトのロールスロイス、と呼ばれています」 と亀島氏。 そんな事も知らんのか、とチョッと冷ややかな視線でした。 (そんな目で見ないでくれエ) また、「シェリー酒の空き樽で熟成する事にこだわっている数少ない蒸留所(ディスティラリー)の一つです」 と云う事です。

            また、様々な蒸留所がある中で、風味の均一を保っている方だとか。

          「スコットランドでは大小様々な蒸留所がありますが、その中ではかなりの大手です。」

            大きかったですね、亀島氏はそう言って自身が訪れた色々な蒸留所の様子を語ってくれました。

            マッカラン・ディスティラリーは、きっとウィスキー作りが上手かったと同時に商売も上手かったのでしょう。

            ところで、スコッチウイスキー業界の特徴の1つとして、“ボトル詰めして販売する会社がある”があります。

            例えて言うとですな、クレナイ商会がマッカラン蒸留所からウィスキーを樽ごと買います。 そしてボトルに詰めて売り出します。 これも“マッカラン”です。

            でありますから、何種類もの“マッカラン”があります。

            前述した『〜ウィスキー入門講座〜』で記した様に、スコッチウイスキーは密造酒の時代が長かったですから、樽による販売、はその名残かもしれません。

            とにかく、マッカラン・ディスティラリーが自分のトコロでボトリングして販売しているのを“オフィシャル・ボトル”と呼びます。

           

            それにしても、これから“マッカラン”がボンドご用達のウィスキーとして登場するか、の様なシーンでありました。

           

          【ハイネケンビール】

            序盤で潜伏先のボンドがベッドの中で手にしていたのが、瓶のハイネケンビールでした。

            ハイネケン社が強力なスポンサーなのは知っていましたが、今まで、これほどまでに露骨にスクリーンに写った事は無かったとおもいます。 (『カジノ・ロワイヤル』の中で背景にビルボード(広告)が写った事はありましたが)

            また、ボンドがМをアストンマーチンに乗せてスコットランドへ向かうのを、幕僚主任のタナーと新Qがモニターで注視しているシーンがありましたよね。

            その時、タナーは瓶のハイネケンビールを口にしておりました。

            ちょっとわざとらしい、と感じる様なショットでした。

           

          *****

           

          「亀島さんのお話しを伺うと、スコッチウイスキーの“マッカラン”が目立ちますねぇ」

            亀島氏の見解は、「宣伝と言える程の登場シーンでは無い」でしたが、映画のシーンの中で、特定のブランドが写ると云うのは、やはり宣伝の意図がある様に思います。

          「ラストのクレジットを改めてチェックしてみます」 と私は言った。

          「何ですか? そのラストのクレジットって」 と亀島氏。

          「映画が終わった後、出演者やスタッフの名前が出るじゃないですか。 ここではロケ・スタッフの名前などまでズラズラと並べられてます。 これ、最近はやたら長いですが、最後に“協力感謝”として、アストンマーチンやボランジェ、ハイネケンやソニー・エリクソンなどの名前が写るんです。 マッカランも載っているかもしれません」

          「だとしたら・・・」 とセカンド・バーテンダー氏が口をはさんだ。 「だとしたら、マッカランの親会社である“エドリントン・グループ”と云う企業名である可能性が高いですね」

             で、DVDを再生してチェックしてみました。

           

          The Products wish to Thank

          AGOSTAWESTLAND−ASTON MARTIN・BOLLINGER・HEINEKEN

          OMEGA・OPI−SONY ELECTRONICS.INC・SONY MOBILED COMMUNICATIONS

          SWAROVSKI・VIRGIN ATLANTIC

           

            となっておりまして、エドリントン・グループの記載はありませんでした。

            しかし、その前にはロケ地への感謝を綴った記載がありましたので、もう少し前も見てみます。 すると、

           

          Prodacts and Services supplide by

          CATERPIR S.A.R.L・CROCKETT&JONES

          GLOBE・TROTTER LTD・HONDA(UK)・JAGUAR LANDROVER ・THE MACALLAN

           

            となっていました。

            この様に“製作&サービス提供”の中に(最後に)“ザ・マッカラン”として載っていました。

            やはり“マッカラン”は、「出してあげた」「使ってあげた」と解釈できると思われます。

            それにしても、セカンド・バーテンダー氏がおっしゃる通り、ここは会社名を載せるのがスジでしょう。 が、“エドリントン・グループ”では無く“ザ・マッカラン”となっています。

            ナンでかな〜。

            こんなエンド・ロールの下の方を注意深く見る人など、ほとんど居ないと思いますが、それでも、載せる方は「提供しました」と観客にはアピールしたい、ですよね。

            となれば、より周知度が高い“マッカラン”として載せた方が効果的です。

            エドリントン・グループの社長は、そう判断したのではないでしょうか。

            ちなみにダニエル・クレイグ氏のスーツを提供した“トム・フォード”は、別に1行を設けて記載されておりました。 前後を空けての特別扱いでした。

           

          *****

           

            今回の『アのボトルは何だ/スカイフォール編』では、以上の様な結果となりました。

            “それなりの人”でも「バッチリ判った」は、意外と少なかった様です。

            私としては、チョッと残念な結果であった、ですね。 読者諸兄も同じ様に感じていらっしゃると拝察します。

            特に残念だったのは、Мのノートパソコンの横にあったボトルです。

            「Мはバーボン党」との設定です。 このボトルの正体が判れば、かなり面白い展開になったのでは、と思います。

            しかし、亀島氏からは、「“アのボトルは何だ?!”は、ハードルが高いです」、と言われてしまいました。

            コリャ、そもそもこの企画は無理無体だったのかなぁ。

            ま、これから順次さかのぼっていくうちには、面白いネタにぶつかるのではないか、と思っております。

            なにせ“酒のプロ”が語る007=ジェームス・ボンド映画となれば、我々とは違ったご感想が伺えるのではないでしょうか。

            読者諸兄よ、ぜひご期待下さい。

           

           

          ご協力頂いた亀島延昌氏です。 ありがとうございました。

           

           

          Bar「EVITA」のホームページはコチラ(←ぜひクリック

           

           

          【おことわり】

            私が自宅で使っているパソコンには、もちろんDVDを挿入出来るのですがナゼか再生するウィンドゥが消えて無くなったままです。 すなわち、再生できないのであります。

            それに加えて、カルマン・フィッシュ氏他が使っている様な、画像の取り込みソフトなどありません。

            で、ありますから、「残念だけど画像を載せるのは無理だな〜」 と、思っておりました。

            しかし、亀島氏の「TV画面をスマホで撮って・・・」を伺って、「そのテがあったか」 と思いました。 なぁ〜に、アのシーンだ、と解かりゃ充分なンですから。

            という訳で、今回掲載した画像が、ミヨーに荒い画像なのは、かような理由でありました。

           

           

           

          『007おしゃべり箱』 will return

          (次回掲載予定は『掲載一覧』に載せてます)

           

           

          『掲載一覧〔1st〕 『掲載一覧〔2nd〕 『掲載一覧〔3rd〕

          『掲載一覧〔4th〕  『掲載一覧〔5th〕   

          があります。ぜひご覧ください。

          .

           

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          ***お酒に関する掲載***


          Vol.13  ウォッカ・マティーニ基礎講座
          番外編(50) ジェームス・ボンドとビール
          番外編(52) バーへのお誘い
          Vol. 14  ジェームス・ボンドとウォッカ・マティーニ
          番外編(54) 続・ジェームス・ボンドとビール
          番外編(55) シャンパン
          番外編(57) ミディアム・ドライマティーニ
          番外編(61) グラスから見るカクテルの種別
          番外編(65) ヴェスパー・マティーニ

          番外編(71) ジョーカー・カクテル
          番外編(78) ニンジャ・マティーニ
          番外編(85) Mはバーボン党
          番外編(97) ウイスキー基礎講座/前編 〜そもそもウイスキーとは
                     
          ウイスキー基礎講座/中編 〜5大ウイスキーの解説
                  
          ウイスキー基礎講座/後編 〜各種ウイスキーの紹介
          番外編(112) 酒税法にもの申す
          番外編(134) Mはバーボン党 PART2

          Vol. 45  ドライ・マティーニ入門講座

          紅真吾のおしゃべり箱 (9) ジョーカー・カクテル 2

          紅真吾のおしゃべり箱 (10) トソ・ウォッカ

          番外編(147) アのボトルは何だ?!〜スカイフォール編

           

           

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          原作紹介/カジノ・ロワイヤル

          原作紹介/死ぬのは奴らだ

          原作紹介/ムーンレイカー

          原作紹介/ダイヤモンドは永遠に

          原作紹介/ロシアから愛をこめて

          原作紹介/ドクター・ノオ

          原作紹介/ゴールドフィンガー

          原作紹介/薔薇と拳銃

          を掲載しています。 特別編(3)「007シリーズの原作リスト」もぜひどうぞ。

           

           

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          Vol.28 ジョージ・レーゼンビー 考
          Vol.31 ショーン・コネリー 考

          Vol.34 ロジャー・ムーア 考

          Vol.43 クレイグ=ボンド 考 があります。


           

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          ’15年公開の『スペクター』については多くの記事を載せています。
          番外編(90)ブロフェルドはハゲているか
          番外編(104)国際犯罪組織「スペクター」は復活なのか
          番外編 (118)『スペクター』のオーバーハウザーは何者なのか
          など他数の掲載がありますので、ぜひご覧ください。


           
          【 もひとつ P R /おすすめ映画の記事 】
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          & ちょっとエッチな話題として
          V0l.47 ビキニ PART2   など何本かの掲載があります。
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          【お知らせ】

           

          『大人の逸品|BAR CINEMA〜この映画に乾杯!』を紹介致します。 花の銀座で「バー・エヴィータ (BAR EVITA)を経営なさっている亀島延昌氏のブログです。 タイトル通り映画に登場したお酒が紹介されているのですが、執筆者はプロのバーテンダーさんですから、我々シロートがあーだこーだ言っているのとはランクが違います。 この場では第2回「007-ジェームズ・ボンド マティーニの流儀」を紹介致しますが、ぜひ他の回もご覧下さい。


          『KarmannFishにうってつけの日』を紹介致します。 ”撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ・・・ぜっ” がサブ・タイトル。 かなりマニアックなブログでは?とお感じでしょうが、当『〜おしゃべり箱』と違ってヒネクレたところが無い、素直な楽しい記事が満載です。 「スパイと聞くと高揚し、何を言われても007は大好き」と語るカルマン・フィシュさん。 ぜひ、拙著と合わせてご覧下さい。

          『英語学習お助けサイトを紹介致します。 「映画/ドラマで学ぶ」のカテゴリーでは、基本的なフレーズを基本に戻って解説されています。 かつて辟易した英語の教科書とは全く異なるアプローチ。 ですから取り上げられたセリフを、思わずブツブツと言ってしまいます。 英語のニュアンスが解ってくれば洋画の楽しみも倍加するというもの。 ぜひご覧下さい。 

          ボンド命氏による For James Bond 007 lovers Only 』を紹介致します。 我が国にも、様々なディープなマニアが多くいらっしゃるのでありました。 ぜひ、拙著と合わせてご覧ください。

           

          00700700700700700700700700700700007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007


          007おしゃべり箱 コメント御礼 (15)

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            「007おしゃべり箱」は映画007シリーズについてのあれこれをおしゃべりしています。

             

             

            007おしゃべり箱 Talking BOX of 007

            コメント御礼(14)

             

            by 紅 真吾

             

            カルマン・フィッシュ殿

              拙著『番外編(146)ボンド・ルック in 1965』についてコメントを頂き、ありがとうございます。

              毎度の事ながら、感涙にむせんでおります。

              ブログ管理のデスクでは、当『007おしゃべり箱』がそこそこに閲覧されている様子が窺えますが、コメントを寄せて下さるのはもっぱら  貴殿のみ、といった状況です。

              大海原を1人ヨットで航海している時に天から水と食料が降って来た、と申し上げれば“感涙にむせんで”は決して誇張した表現では無い事がご理解頂けましょう。

             

            *****

             

              当時の007ブームは、ホントにスゴかったみたいです。

              私は小学校に上がる前なので、そんな世相は全く知りませんでしたが、それでも何年かに渡って余韻があった様です。 「007というスゴイ映画が始まる」と云うので、『女王陛下〜』を観に連れてってもらったくらいでしたから。 小学校3年の時でしたね。

              以前から、そんな007ブームに沸いた当時の事をお伝えしたいなァ、と思っておりまして、今回、何とか帝人のボンド・ルックの広告にたどり着く事が出来ました。

              当時の過熱ぶりは、我々の想像を超えるものがあった様です。

              繊維業界の双璧が、「007=ボンド・ファッションを揃えました」として販売展開する程に、当時の日本は爆発的な007=ジェームス・ボンド・ブームに沸いていた、をお伝えしたかったのでありました。

             

              カルマン・フィッシュ殿は、「企画者の“ボンド愛”を感じる」との事。 う〜ん、微妙なカンジがしますねェ。

              今回の帝人の広告や、以前『番外編(76)1965年の007ブーム』で載せた東レの広告からは、「007ブームに乗り遅れるなぁッ、007ブームに乗って売りまくるぞ〜ッ!」といった鼻息の荒い掛け声が聞こえてきそうです。

             

            *****

             

              「007おしゃべり箱」で月の移りを感じる、との事。

              昨年、おカミの主導で始まった、月末の金曜日をどうこうしよう、と云う「プレミアム・フライデー」は丁度今頃ではなかったでしょうか。

              その時は「トンデモナイコトを始めてくれたな〜」と思いました。

              諸兄の間では「プレミアム・〜」に感心が高まってしまって、「〜おしゃべり箱」への関心は雲散霧消してしまうのではないか、と恐怖を感じておりました。 が、「プレミアム〜」はあまり浸透していない様ですね。

              あ〜よかったァ。 そもそもおカミの主導などロクなモノではありませんよね。

              それはともかく、“月末の金曜日は「007おしゃべり箱」の日”。

              これからも貴殿の期待を裏切らない様な記事を、月の終わりには載せていく所存です。

              今後とも変わらぬご贔屓を賜りますようお願い申し上げます。

             

            P.S

              ところで、前述の番外編(76)で日米間の「貿易摩擦」を紹介しました。

              現在に至るまで、家電製品や自動車など日米間では「貿易摩擦」が国家間で問題になっています。

              我が国の新聞や政府見解などでは、「貿易摩擦」とされておりますが、彼らは「トレード・ウォー=貿易戦争」と表現しています。

              ヤツらにとっては、この事態は「摩擦」では無く、「戦争」と云う認識なのです。

              この点を理解していないと、かの大統領がツイッターでブチブチ言う本音が解釈出来ないのでは無いだろうか、と思います。

             

            007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007

             

             


            007おしゃべり箱 番外編(146) 「ボンド・ルック in 1965」

            0

              「007おしゃべり箱」は映画007シリーズについてのあれこれをおしゃべりしています。

               

              007おしゃべり箱 Talking BOX of 007

               

              番外編[146

               

              ボンド・ルック in 1965

                Bond look in 1965

               

              by 紅 真吾

               

                これまでの記事の中で、”第3作『ゴールドフィンガー』の爆発的なヒットによって、世界中がネコもシャクシものスパイ・ブームとなった”、と度々記してきました。

                その『007/ゴールドフィンガー』の公開は、英国では1964年の9月17日でしたが、我が国では、翌1965年の4月1日です。

                でありますから、この1965年は列島中が007=ジェームス・ボンド・ブームに染まったと言っても過言では無いのでありました。

                それはそうと、読者諸兄は『番外編(76)1965年の007ブーム』(‘14.6.20掲載)をご記憶でありましょうか。

                当時の集団催眠とも思える様な007=ジェームス・ボンド・ブームにあやかって、東レ蠅「007・ルック」、帝人蠅「ボンド・ルック」といった商品展開をしていた事を紹介しました。

                今回はその帝人が売り出していた「ボンド・ルック」の広告の紹介です。

               

                1965年の「MEN’S CLUB」(メンズクラブ)5月号に掲載されていた広告です。

                この表紙です。

               

                    フレミング氏による原作のペーパーバックが表紙を飾っていますね。

               

                その表紙を開いた裏に、この広告でした。

               

                   スゴイですね。 コネリー=ボンドの写真がが堂々と企業の宣伝写真に使われていま

                   す。

               

              アップにしてみたのがコレ。

               

                   きっと、コレはポスターとして大々的に宣伝していたのではないか、と思っています。

                   現存していたら、かなりの”レア・モノ”ですよね。

               

                先の広告の右下部分を見ると、テイジンが音頭を取って各メーカーの製品を取り纏めていた様子がうかがえます。

               

                  中には、東レがスポンサードしたと思われる記事のページがありました。

               

               

                   

                 この様に、「007スラックス」なるシロモノが売り出されていた事が判ります。

               

                この「MEN’S CLUB」はアイ・ヴィー・ファッションの教科書、といった趣きのファッション誌ですが、中にはアタッシュ・ケースの広告が載っていました。

               

               

                   この様に当時は、アタッシュ・ケースは粋な男の小道具、として大いに流行したのでは

                   ないか、と推測しています。

               

                次は、掲載されていた「ボンド・ルック」の紹介記事です。 実はコレが今回の本命なんです。

               

               

                左の記事がチョッと読みづらいので拡大します。

               

               

                これを読むと「ボンド・ルック」とは、上から下までコネリー=ボンドのテイストに沿った製品を多数取り揃えて商品展開していた事が解ります。

                おそらく東レの「007・ルック」も同様でしょう。

               

                ファッションにウルサイかたはもちろん、フツーのかたでも、この「上から下までの商品展開」と云うのは、お笑いなのではないでしょうか。

                上記の記事からは、暗に「ファッションを通じて自身のダンディズムを模索せず、安易に上から下までのセット販売に頼るとは、何たる事か」、といった印象がうかがえます。

                お説ごもっとも。

                ところが、私の様な「アイ・ヴィーとかトラディショナルとか言われても、てんでワカラン」といった服装オンチにとっては、こういった「ボンド・ルック」は実にありがたいのです。 

                前記の記事の中の、「ステン・カラー」「テーラード・ショルダー」「チェンジ・ポケット」「衿はワイド・スプレッド」など、ナンの事やら、てんで解りません。

                もう、スワヒリ語と同じです。

                ただ、「サイド・ベンツ」は解ります。 上着の裾の切れ目が後ろにあるか、横(サイド)にあるか、ですよね。

                西部劇で登場する主人公の上着は「サイド・ベンツ」がスタンダード。

                腰に吊ったピースメーカーをスチャっと抜くには、切れ目は後ろでは無く横にあった方がよろし。 そうか、昔は剣でその後は拳銃だ。 そーいった理由で「サイド・ベンツ」が生まれたのか。

                と、ゆー具合に、昔も今も、私が詳しいのは銃器関係のみ、であります。

               

              ***** 

               

                私が就職した年の夏の頃でした。 休日の私があまりにトンチンカンな恰好をしているのを見かねた友人が、デパートの売り場に連れてってくれました。

                彼女にくっついてあちこちを回り、「では、コレにしなさい」「ならば、アレを買いなさい」と、私の好みを斟酌しながら半日かけて、当世風なスラックスやシャツを選んでもらった事があります。 やはり男子が持つべきは、美人の友人ですな。

                その日は、「はいアリガトサン」で終わるハズでした。 ところが、それで終わりにはならなかったんです。 宿題を出されてしまいました。

              「今度ひさしぶりに同窓会があるけど、アナタ、会社帰りの時みたいなビジネス・スーツなんかじゃ無くって、チョッとお洒落なスーツを着ていらっしゃい」 です。

                まあその1日でだいたいのカンジは解りましたが、「それじゃ自分でナンとかなさい」と言われても無理です。 そう、無理なモノは絶対ムリ。 まさしく”インポシブル・ミッション”。

                で、後日改めてデパートに出掛けた私は、売り場の女性に、1番目立つ所に置いてあったマネキン人形が着ているスーツを指して「コレ」、と言ったのでありました。

              「ネクタイはいかがなさいますか?」 そうだ、ネクタイも要るのだ。

              「コレに合うの」

               

                私の様な男は、いつの時代にも居ると思います。

                ファッションとか言う以前に服装に無頓着。 そもそも服飾関係には興味が無い。 よって無関心です。

                ところが、世間は『007/ゴールドフィンガー』を背景にした「007=ジェームス・ボンド・ブーム」です。

                「オレもコネリー=ボンドみたいにイイカッコがしたいッ」

                たとえ普段は服装に無頓着でも、意中の女性と逢う前には誰もがそう思うのではないでしょうか。

                こういった人にとっては、この「ボンド・ルック」「007・ルック」は実にありがたいですよね。 

                改めて冒頭のテイジンの広告をご覧頂きたい。 「J.ボンドのダンディズムをあなたに」 です。

                こりゃ飛び付きますわな。

                たぶん私だったら、4〜5セットくらい買ったでしょうね。

                こうして「007=ジェームス・ボンド・ブーム」がよりいっそうヒート・アップしたのではないか、と推察しています。

               

              *****

               

                過去にも記しましたが、映画の主人公のファッションが名前が付いてブームになった、と云うのは稀有です。

                私の記憶では、他には「サブリナ・パンツ」「ヘップバーン・カット」くらいしか知りません。

                この様に『007/ゴールドフィンガー』の爆発的なヒットによって、1965年は日本中が「右を向いても左を向いても007=ジェームス・ボンド」、となっていた事が解ります。

                それは、今の我々からは想像もつかない様な、まるで熱帯病にかっかったみたいなブームであった様です。

               

              裏表紙のウラがコレでした。

               

                この広告のスーツは、『Vol.31 ショーン・コネリー 考』の末尾に載せたコネリー=ボンドの衣装をイメージしたものではないかな、って思っています。 

               

               

              『007おしゃべり箱』 will return
              (次回掲載予定は『掲載一覧』に載せてます)


               

              月末の金曜日は『007おしゃべり箱の日です。
              お忘れなく


               

               

              『掲載一覧〔1st〕Vol.1 Vol.12 & 番外編(1)(48)


              『掲載一覧〔2nd〕Vol.13Vol.25 & 番外編(49)(91)


              『掲載一覧〔3rd〕Vol.26Vol.35 & 番外編(92)(129)

               

              『掲載一覧〔4th〕Vol.36Vol.51 & 番外編(130)(144)

               

              『掲載一覧〔5th〕Vol.52 & 番外編(145)

               

              があります。ぜひご覧ください

               

               

               

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              原作紹介/カジノ・ロワイヤル

              原作紹介/死ぬのは奴らだ

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              原作紹介/ダイヤモンドは永遠に

              原作紹介/ロシアから愛をこめて

              原作紹介/ドクター・ノオ

              原作紹介/ゴールドフィンガー

              原作紹介/薔薇と拳銃

              を掲載しています。 特別編(3)「007シリーズの原作リスト」もぜひどうぞ。

               

               

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              Vol.28 ジョージ・レーゼンビー 考
              Vol.31 ショーン・コネリー 考

              Vol.34 ロジャー・ムーア 考

              Vol.43 クレイグ=ボンド 考 があります。


               

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              ’15年公開の『スペクター』については多くの記事を載せています。
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              番外編(104)国際犯罪組織「スペクター」は復活なのか
              番外編 (118)『スペクター』のオーバーハウザーは何者なのか
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               ボンドガールについても数々の掲載があります。 先ずはボンドガール人気癸韻ダニエラ・ビアンキさんにスルドク切り込んだ、
              番外編(47)「ボンドガール/マドンナに等しかったと思うひと
              またジーン・セイモアさんについての
              番外編(56)「ボンドガール/清純なイメージだったと思うひと
              若林映子さんについての
              番外編(80)「ボンドガール/無念を思うひと」をどうぞ。


               
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               007=ジェームス・ボンドとくればマティーニですネ。 当然、話題に取り上げております。
              Vol.13『ウォッカ・マティーニ基礎講座』
              Vol.14『ジェームス・ボンドとウォッカ・マティーニ』 また
              番外編(65)「ヴェスパー・マティーニ」など、他にも数多くを掲載しています。


               
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               少ないですが、ボンドカーの話題もあります。 
              Vol.9『ボンドカー』また、
              番外編(38)「アストンマーチン DB-5 は復活するか」他、をどうぞ。
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              & ちょっとエッチな話題として
              Vol.47 『ビキニ 2』  など何本かの掲載があります。
              .
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              『KarmannFishにうってつけの日』を紹介致します。 ”撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ・・・ぜっ” がサブ・タイトル。 かなりマニアックなブログでは?とお感じでしょうが、当『〜おしゃべり箱』と違ってヒネクレたところが無い、素直な楽しい記事が満載です。 「スパイと聞くと高揚し、何を言われても007は大好き」と語るカルマン・フィシュさん。 ぜひ、拙著と合わせてご覧下さい。

              『英語学習お助けサイトを紹介致します。 「映画/ドラマで学ぶ」のカテゴリーでは、基本的なフレーズを基本に戻って解説されています。 かつて辟易した英語の教科書とは全く異なるアプローチ。 ですから取り上げられたセリフを、思わずブツブツと言ってしまいます。 英語のニュアンスが解ってくれば洋画の楽しみも倍加するというもの。 ぜひご覧下さい。 

              ボンド命氏による For James Bond 007 lovers Only 』を紹介致します。 我が国にも、様々なディープなマニアが多くいらっしゃるのでありました。 ぜひ、拙著と合わせてご覧ください。

              『ジェームス・ボンドの部屋&007の武器庫』を紹介致します。
               各コーナー共に写真が豊富ですから、読んで、見て、楽しい内容となっています。

               

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              007おしゃべり箱 コメント御礼(14)

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                「007おしゃべり箱」は映画007シリーズについてのあれこれをおしゃべりしています。

                 

                007おしゃべり箱 Talking BOX of 007

                 

                コメント御礼(14)

                 

                by 紅 真吾

                 

                カルマン・フィッシュ殿

                  拙著にコメント頂き、ありがとうございます。

                  カルマン・フィッシュさんからは『番外編(145)ジョン・ル・カレの映画化作品』について、実に楽しいコメントを頂戴しました。 ありがとうございます。

                  また、娘のコメントに丁寧な返信を賜り、感謝申し上げます。

                  重ねてお礼申し上げます。

                 

                  えー、今回はどちらかと言うと、マイナーと思われるジョン・ル・カレ氏の映画化作品についての記事でいたから、興味を示す諸兄は少ないだろう、と思っていました。

                  ですから、楽しいコメントを寄せて頂き、嬉しかったです。

                 

                 映画 『裏切りのサーカス』を期待してご覧になったとの事。

                  その結果、“消化不良まちがい無しの1本”であったとの事。

                  そんな貴殿の独白を拝読して、思わず笑ってしまいました。 ゴメンナサイ。

                  失礼は重々に解っているのですが、でも面白かったんだもん。

                 

                  フツーのかたがいきなり『裏切りのサーカス』を観たら、消化不良になるのは当然ですョ。

                  貴殿が感じられた“戸惑い”は、至極当然だと思います。

                  貴殿から頂いたコメントの行間からは、「いったい、この映画はナン何だァ〜」といった悲鳴が聞こえてきそうです。

                  申し訳けありませんが、思わず笑ってしまいました。

                  戸惑い、悶々とする貴殿の姿が目に浮かぶ様で。 重ねてゴメンナサイ。

                 

                  すべからく、ジョン・ル・カレの原作を映画化すれば、この様なタッチにならざるを得ないと思います。

                  「それじゃチョイとマズイだろう」と、視点を変えて作ったのかナと感じるのが『鏡の国の戦争』『テイラー・オブ・パナマ』『ナイロビの蜂』、ですかネ。

                  あくまで、在野の1映画ファンの印象ですが。

                 

                  小説ですが、実を言うと私が読んだのは4冊だけです。

                  中3か高1の頃に「寒い国から帰ってきたスパイ」を読みました。 圧倒されましたね。

                  当時は文庫本ではコレ1冊しか出ていなかった様に記憶しています。

                  その後程なくして「死者にかかってきた電話」、「高貴なる殺人」が発売された様に思います。

                  で、しばらくしてから、「鏡の国の戦争」であった様な記憶です。

                  (あくまでもアタシの記憶です。 もう40年も前の事ですから)

                  とにかく内容が重厚ですから、それ以後はチョット食指が動きませんでした。

                  結婚して3LDKのマンションに引っ越した時、本はだいぶ処分しました。

                  ル・カレで残っているのは「寒い国から帰ってきたスパイ」だけです。

                 

                *****

                 

                  高2に進んだ時でした。

                  『 番外編(102)「雪景色」』で記したガールフレンドと裏門を出て丘を下りる階段を歩いていた時の事です。 彼女が「あなたは何を信じているの?」 と言ったんです。

                  課外活動を終えての事ですから、街はとばりが下り始めてポツポツと灯りが灯り始めていました。

                  で、アタシは「寒い国から帰ってきたスパイ」のアレック・リーマスのセリフをもじって、「これから帰りに乗る各駅停車にそのままずっと乗ると、○○に行けるって事を信じてる。 その電車の運転手はサンタクロースじゃ無いって事も信じてるな」と、言いました。

                  その時の彼女が困惑した表情を、今でも憶えています。

                  彼女の事は「素敵なひとだな」と想っていました。 彼女はアタシの事を、「面白いヒト」と思ってくれていたのでしょう。 そんな、“おつきあい”が始まった頃の事です。

                  思春期の男女が、それこそ“おままごと”から始めた様なモンですよね。

                  これから、お互いにより解かり合おうとしていた矢先だったにもかかわらず、そんな、はぐらかす様な事を言ってしましました。

                  いえ、チャランポランに答えたのではありません。

                  高校生ともなれば、否応なしに大人の入り口に立たされています。

                  父母の下ですが、現実の「社会」に向き合わされているのでありました。

                  これからは、眼下に広がる街に、独りで歩き出さなければならないのです。

                  私達がかよっていたのはミッション系の学校でしたが、だからと言って、「神」を信じているワケではありません。

                  ヘルマン・ヘッセは著書「車輪の下」の中で、社会に押しつぶされた主人公を書いていました。

                  そんなゴトゴトと回る車輪の音が聞こえてくる様な中で、「神」だの何だのを信じるも信じないもありません。

                  当時アタシの頭の中では、フレデリック・フランソワ・ショパンの「練習曲集作品10第12番」=通称「革命」が鳴り響いておりました。

                  決して彼女をちゃかしたワケでは無く、アのリーマスのセリフは、見事にアタシの心情を表していたのでありました。

                 

                *****

                 

                  アレ、お話しが脱線してしまいました。

                  とにかくゥ、アタシが「寒い国から帰ってきたスパイ」を読んだのは、かような記憶から、少なくとも高校1年以前であったのは確かです。

                 

                  とにかく、“映画化すれば消化不良の作品となるのは免れないだろう”と思うジョン・ル・カレ氏の小説が、ここまで映画化され、いや、映画化され続けている、と云う点がオドロキなのであります。

                  そんな視点に立って綴ったのが今回の『番外編(145)ジョン・ル・カレの映画化作品』でありました。

                  007ファンであれば、数々の亜流作品が視野に入ましょう。 ジョン・ル・カレの映画化作品も、当然アンテナに引っ掛かってくる事でありましょう。

                  で、レンタルして観てはみたが、“消化不良”。 そんな諸兄に向けてのガイド・ブックを試みてみました。

                  いかがでしたでしょうか。

                  ま、貴殿は「ル・カレ・アレルギー」のご様子でありますが、仮にそんな拒否反応が起きていなければ、コネリー主演の『ロシアハウス』、ブロスナン主演の『テイラー・オブ・パナマ』などは、「観てみようかナ」と感じられる内容でしたでしょうか。

                 

                  現在、貴殿は充電中との事。

                  新たなる飛翔をお祈り申し上げます。

                 

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                007おしゃべり箱 掲載一覧[5]

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                  007おしゃべり箱 Talking BOX of 007

                    007おしゃべり箱 掲載一覧

                  〔5th〕

                   
                  CONTENTS 5th

                                                      by 紅 真吾
                   
                   『007おしゃべり箱』 ’12年秋から始まり、続々掲載中です。
                    このページとは別に『掲載一覧〔1st〕『掲載一覧〔2nd〕
                   『掲載一覧〔3rd〕『掲載一覧〔4th〕 があります。 


                  ’13.02.08  特別編 シリーズ全作品紹介一覧 (前編)
                               ショーン・コネリー、ジョージ・レーゼンビー、ロジャームーア、編

                  ’13.02.15  特別編 シリーズ全作品紹介一覧 (後編)
                               ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナン、ダニエル・クレイグ、編


                  ’16.02.26   特別編 007シリーズ原作リスト
                  .
                  ********************************************************************

                   

                  ’17.12.29 Vol. 52 原作紹介/薔薇と拳銃

                           序文および『薔薇と拳銃/前編』      『薔薇と拳銃/後編』

                           『読後焼却すべし/前編』       『読後焼却すべし/後編』 

                           『危険/前編』                      『危険/後編』

                           『珍魚ヒルデブランド/前編』   『珍魚ヒルデブランド/後編』 

                           『ナッソーの夜』および礼文

                   

                   

                  ’18.01.07  コメント御礼(13) カルマン・フィシュ さんより 

                         (Vol.52「原作紹介/薔薇と拳銃」について)

                   

                  .

                  ’18.02.11 コメント御礼(14) カルマン・フィシュ さんより 

                         番外編(145)「ジョン・ル・カレの映画化作品品」について)

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                  ’18.03.02 コメント御礼(15) カルマン・フィシュ さんより 

                         番外編(146)「ボンド・ルック」について)

                   

                  ’18.03.30   番外編(147) アのボトルは何だ?!〜スカイフォール編

                           ー 亀島延昌氏とのコラボ企画 ー
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                  ’18.04.07 コメント御礼(16) カルマン・フィシュ さんより 

                         番外編(147)「アのボトルは何だ?!」について)

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                  ’18.04.27 Vol. 53 ビキニ PART 3 

                   

                   

                  ’18.05.25 番外編(148) MGCの広告 in 1967

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                  発表日であるにもかかわらず、上記・最新タイトルが当該ページにリンクされていない場合が、ままあります。
                  また、月末の金曜日であるにもかかわらず、最新タイトルが表示されていない事も起こり得ると思います。

                  その際はお手数ですが、画面右側のサイドバー上部にある「月別の掲載記事数」の当月ヶ所をクリックして下さい。
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                  初回から2013年10月18日までの掲載については

                   

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                      Vol.1 Vol.12 & 番外編(1)(48)


                  2013年10月25日〜’14年11月07日までの掲載については

                   

                  『掲載一覧〔2nd〕 ←をクリック 

                  Vol.13 Vol.25 & 番外編(49)(91)

                   

                  2014年11月28日〜’15年12月04日までの掲載については

                   

                  『掲載一覧〔3rd〕 ←をクリック 

                  Vol.26 Vol.35 & 番外編(92)

                   

                  2015年12月25日〜’17年12月15日までの掲載については


                  『掲載一覧〔4th〕 ←をクリック
                      Vol.36Vol.51 & 番外編(130)(144)

                   


                  があります。ぜひ参照下さい



                  月末の金曜日『007おしゃべり箱をお忘れなく
                  次回掲載もご期待下さい。

                   


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                  007おしゃべり箱 番外編(145) 「ジョン・ル・カレの映画化作品」

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                    番外編[145

                     

                    ジョン・ル・カレの映画化作品 

                    Introduce fijms which based novel by John Lé Carre

                     

                    by 紅 真吾

                     

                      英国の小説家であるジョン・ル・カレ氏の映画化作品については、Vol.33−B『被・触発作品の紹介』の中で触れておりますので、ご記憶ある諸兄もいらっしゃるかと拝察します。

                      ジョン・ル・カレ氏は、押しも押されぬスパイ小説の大御所とされておりまして、現在まで23作の長編を発表しています。

                      で、その中で映画化されたのが9作あります。

                    『寒い国から帰ったスパイ』(The Spy Who Came in from the Cold) 

                    『鏡の国の戦争』(The Looking Glass War

                    『リトル・ドラマー・ガール』(The Little Drummer Girl

                    『ロシア・ハウス』(The Russia House

                    『テイラー・オブ・パナマ』(The Tailor of Panama

                    『ナイロビの蜂』(The Constant Gardener

                    『裏切りのサーカス』(Tinker,Tailor, Soldier, Spy

                    『誰よりも狙われた男』(A Most Wanted man

                    『われらが背きし者』(Our Kind of Traitor     

                      以上の9本です。

                      今回はこれら9本の映画化作品を紹介します。

                     

                      その前に少しですが、ジョン・ル・カレ氏について紹介致しましょう。

                      氏の生年は1931年です。 英国南部のドーセットシャー州で生まれました。

                      父親の意向もあって、スイスの高校に進みます。 そして、そのままベルン大学でドイツ文学を専攻しています。

                      ドイツ語に堪能であった事から、在学中に在ウィーンの英国情報部に招かれて情報部の仕事をした事があるようです。

                      その後は英国に戻り、オクスフォードで法律を専攻しました。 卒業後は外務省に入省です。

                      1961年から当時の西ドイツの首都であるボンの英国大使館で勤務してます。

                      1963年からは同じく西ドイツのハンブルグで領事を務めています。

                      そんな外国勤務の傍らで小説を書き始めました。

                      そして1963年に発表した3作目の小説「寒い国から帰ってきたスパイ」がベストセラーになって、1965年から本格的に作家活動に入っています。

                     

                      作品はどれもシリアスです。 ジェームス・ボンドの様な主人公が活躍する冒険小説とは対極に位置しています。

                      情報機関が繰り広げる謀略の中で歯車とされ消耗させられていく人間の悲劇、といった内容が、重厚なタッチで描かれています。

                      小説はどれもベストセラーの仲間入りをしていますが、だからと言って映画化するには非常に難を感じます。

                    「小説はそれなりに面白いがこれを映画化して面白い作品になるか、は、かなり疑問」、と云ったストーリーばかりなのです。

                      しかし、そんなシリアスなスパイ小説が9本も映画化されているのです。

                      “謀略渦巻く情報戦”が主な舞台ですから、どの作品もストーリーは通り一遍ではありません。

                     

                    *****

                     

                     『寒い国から帰ったスパイ』

                     『The Spy Who Came in from the Cold』 

                     ’65年 112分 (原作の発表は’63年)

                     (原作小説のタイトルは「寒い国から帰ってきた

                     スパイ」)

                     リチャード・バートン、クレア・ブルーム、オス

                     カー・ウェルナー、ペーター・ファン・アイク、他

                     監督:マーティン・リット

                     

                     (コノ画像のみ、パンフレットの表紙です)

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                      ベルリンで任務に失敗したリーマスはロンドンに呼び戻され、ほど無くして情報部を解雇された。

                      なんとか図書館での仕事にありついたが、自堕落な生活を送る様になり、食料品店の店長を殴りつけて刑務所行きとなった。

                      出所したリーマスに、生活支援を行う男が近づいてくる。

                      リーマスには、その男は東側の人間だと判っていた。

                      リーマスは情報提供を条件にして、男と共にイギリスから出国します。

                      中盤まではこんな展開です。

                      小説と共に映画も名作と呼ばれています。 私もその様に感じました。

                      ベース(原作小説)も秀逸ですが、やはり、リチャード・バートン氏を主演に迎える事が出来たのが、名作と呼ばれるに足る作品に成り得たのではないか、と感じます。

                      が、1回観ただけでは消化不良かもしれません。

                    ☆★★★

                     

                     

                     『鏡の国の戦争』

                     『The Looking Glass War』

                     ’68年 103分 (原作の発表は’65年)

                     クリストファー・ジョーンズ、ピア・テゲルマルク、 アンソニー・ホプキンス、ラルフ・リチャードソン、他

                     監督:フランク・ピアソン

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                      イギリスの軍情報部は、東ドイツで新型弾道ミサイルの配備が進んでいるらしいとの情報をキャッチした。 情報部は、妊娠した恋人に逢う為に密入国してきたポーランド人のライザーをスパイに仕立て上げ、東ドイツの国境を越えさせた。

                      国境警備兵を殺害したライザーは目的地のカルクシュタットを目指すが、途中で知り合ったトラックの運転手にスパイである事を見破られ、彼を刺殺してしまう。

                      奪ったトラックでカルクシュタットへ向かう途中、ライザーは1人の娘と出会う

                      中盤まではこんな感じです。

                      映画は小説ほどエスピオナージュの世界に踏み込んだ内容では無く、出来の悪い青春映画の様になってしまっています。

                      ル・カレ・タッチからは少々外れてしまった、と言えましょうか。

                    ☆☆☆☆

                     

                     

                     『リトル・ドラマー・ガール』

                     『The Little Drummer Girl』

                     ’84年 130分 (原作の発表は’84年)

                     ダイアン・キートン、ヨルゴ・ヴォヤキス、クラウス・キンスキー、他

                     監督:ジョージ・ロイ・ヒル

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                      ヨーロッパ各地で、ユダヤ人を狙った爆弾テロが頻発した。

                      パレスチナ・ゲリラのリーダーは巧緻にたけた用心深い男で、正体も居場所も掴めていない。

                      そんな強敵を倒す為、イスラエル軍情報部は熱烈なシオニスト(ユダヤ人やイスラエル国家の方針に賛同する人達)である英国人女優=チャーリーをスカウトする。

                      ゲリラのリーダーにはボンクラな弟が居た。 情報部は弟を拉致し、弟がチャーリーを愛しているとしった手紙を偽造すると、弟を殺害してしまいます。

                      弟の死を知ったリーダーは、その恋人のチャーリーを呼び寄せる・・・。

                      といった展開でした。

                      “偽りを真実にすり替えて、謀略の世界に身を投じる女優”といった主人公を、ダイアン・キートンさんが好演してました。

                    ☆★★★

                     

                     

                     『ロシア・ハウス』

                     『The Russia House』

                     ’90年 123分 (原作の発表は’89年)

                     ショーン・コネリー、ミッシェル・ファイファー、ロイ・シャイダー、クラウス・マリア・ブレンダウアー、他

                     監督:フレッド・スケビシ

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                      ペレストロイカ(’85年にソ連の共産党書記長に就任したミハイル・ゴルバチョフ氏が、硬直した政治体制を立て直す目的で提唱した、再構築を意味する政治活動)が進むモスクワで、イギリス・オーディオ・フェアが開催されていた。 そこで1人のセールスマンがロシア女性=カーチャから3冊のノートを渡され、出版社社長のバーリーへ渡してくれと頼まれた。 ノートにはソ連の核兵器システムの欠陥が詳細に記されてあった。

                      ロンドンへ戻った男はバーリーを探すが、行方が分からなかったのでノートを英国情報部へ持ち込んだ。

                      情報部はポルトガルに居たバーリーを探し出し、事の真偽を尋問する。

                      バーリーはかつてソ連の作家村で出会ったダンテと名乗る男を思い出していた。

                      情報部によって状況の確認を強要されたバーリーはモスクワへ行き、カーチャと接触する。

                      と、こんな滑り出しです。

                      観終わった後、消化不良にはならないと思います。 たぶんですけど。

                      ル・カレ映画としては、バランス良く仕上がっていると思います。

                    ☆☆★★

                     

                     

                     『テイラー・オブ・パナマ』

                     『The Tailor of Panama』

                     ’01年 109分 (原作の発表は’97年)

                     (原作小説のタイトルは「パナマの仕立屋」)

                     ピアース・ブロスナン、ジェフリー・ラッシュ、ジェイミー・リー・カーチス、他

                     監督:ジョン・プアマン

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                      英国情報部員のアンディは女とギャンブルがたたって、中米のパナマへ左遷されてきた。

                      アンディの任務は、合衆国からパナマ運河の所有権を返還された後の政情を探る事だった。

                      早速アンディは政府要人御用達のスーツの仕立て屋(テイラー)のハリーに目を付ける。 そしてハリーの身辺を調べ上げ、弱みを握ると、要人の会話を探るよう強要する。

                      と、こんな滑り出しです。

                      左遷された地で一儲けたくらむアンディと、ある事ない事話をでっち上げて金をせびるハリーによって、お話しがどんどんエスカレートしていく、といった展開です。

                      ブロスナン氏の、絵に描いた様なヒール役が印象に残ります。

                    ☆☆☆☆

                     

                     

                     『ナイロビの蜂』

                     『The Constant Gardener』

                     ’05年 128分 (原作の発表は’01年)

                     レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ、ダニー・ヒューストン、他

                     監督:フェルナンド・メイレス

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                      ケニヤのナイロビに駐在している、ガーデニングが趣味の物静かな外交官=ジャスティンの妻は、スラムの医療施設を改善するNGOに取り組んでいた。

                      ある日突然、その妻が湖の畔で殺害される。

                      真相を追うジャスティンの前に、大手製薬会社の陰謀が浮かび上がってくる、といった内容です。

                      チラシの謳い文句は「地の果てで、やっと君に帰る」、「きっかけは妻の死、たどり着いたのは妻の愛」 です。 とにかくそんな映画です。

                    ☆☆☆☆

                     

                     

                     『裏切のサーカス』

                     『Tinker,Tailor, Soldier, Spy』

                     ’11年 128分 (原作の発表は’74年)

                     (原作小説のタイトルは「ティンカー・テイラー・ソ ルジャー・スパイ」)

                     ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、トム・ ハーディ、マーク・ストロング、他

                     監督:トーマス・アルフレッドソン

                     ※英国情報部は一昔前までケンブリッジ・サーカ スにありました。 だもんで、「サーカス」と呼ばれ たりします。 米国のCIAがバージニア州のラングレーにある事から「ラングレー」と呼ばれるのと同じですね。

                    我が国の場合では、「桜田門」=「警視庁」、といったトコロでしょうか。

                     

                     

                       英国情報部の長官であるコントロールは、作戦の失敗などから内部にソ連の二重スパイ「もぐら」が潜んでいる事を確信した。 が、コントロールは続く作戦の失敗の為に、彼の右腕のジョージ・スマイリーと共に引退を余儀なくされた。 そしてコントロールは死去してしまう。

                      その後、ある事件をきっかけに、スマイリーは外務省から「もぐら」のあぶり出しを要請される。 「もぐら」と目されているのは情報部の幹部の4人。

                      それぞれコントロールによって「ティンカー(鋳掛屋)」、「テイラー(仕立て屋)」、「ソルジャー(兵士)」、「プアマン(貧乏人)」と名付けられていた。

                      また、スマイリーも「ベガマン(乞食)」として疑われていた。

                      といった滑り出し。 これでもかなり端折ってますけど。

                      「展開、伏線、結末−観賞は頭脳戦になる」 と、DVDのパッケージにあります。

                      謳い文句通り、消化不良まちがい無しの1本です。

                      が、この作品の英国での評判は、かなり高かった様です。

                    ★★★★

                     

                     

                     『誰よりも狙われた男』

                     『A Most Wanted man』

                     ’14年 122分

                     (原作の発表は’08年)

                     フィリップ・シーモア・ホフマン、レイチェル・マクアダムス、ウィレム・デフォー、他

                     監督:アルトン・コルベイン

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                      ドイツの港湾都市ハンブルグでテロ対策チームを率いるバッハマンは、密入国した1人の青年に目を付けた。 彼はイスラム過激派として国際指名手配されていたのだ。

                      青年は人権擁護団体の女性弁護士と知り合い、ある銀行家と接触した。

                      彼の目的は、その銀行に父親が設けた秘密口座にある様だ。

                      バッハマンはあえて彼を泳がせて、テロリストに資金提供を行う更なる大物にターゲットを向ける。

                      とまあ、こんな展開です。

                      チラシの裏には、「疑惑、利用、そして真実を欺く」 と、ありました。

                      ル・カレ・ワールドに生きる男を、フィリップ・シーモア・ホフマン氏が好演してました。

                    ☆☆☆★

                     

                     

                     『われらが背きし者』

                     『Our Kind of Traitor』

                     ’16年 107分

                     (原作の発表は’10年)

                     ユアン・マクレガー、ステラン・スカルズガルド、ダミアン・ルイス、ナオミ・ハリス、マーク・ゲイティス、他

                     監督:スザンナ・ホワイト

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                      モロッコで休暇中の英国人大学教授ペリーとその妻ゲイルは、偶然知り合ったロシア・マフィアの男から、組織のマネー・ロンダリングの情報が入ったUSBメモリーを英国情報部に渡して欲しい、と懇願される。

                      突然の依頼に戸惑う2人だったが、男の家族の命が狙われていると知り、仕方なく引き受ける事に。

                      だがその日を境に2人は世界を股に掛ける危険な亡命劇に巻き込まれてゆくのだった・・・。

                      以上はチラシ裏面、Wikipedia、MovieWalkerで紹介されていた文です。 (みんな同じでした)

                      ル・カレ・ワールドをベースにした娯楽作品として、良くまとめられた1本です。

                    ☆☆☆★

                     

                    *****

                     

                      紹介文の後ろに付けた星印は、「良かった」とか「面白かった」とかの度合いを示すものではありません。 そんなのは主観的なものですから。

                      この星印は観終わった後の「消化不良度」を表しています。 とは言っても、それも私の主観ですけど。

                      前述した通り、ル・カレ・ワールドとは謀略が渦巻く世界です。

                      小説はそんな世界をじっくりと書き込んでいるわけですが、その内容をそのまま2時間程度の映画にまとめるなど、到底無理。

                      すなわち、どこまで端折ってル・カレ・タッチを残すか、が映画化に際してのポイントとなりましょう。

                      脚本、監督の腕の見せ所と言えます。

                      とは言っても元がモトだけに、人によっては「いったい何がどうなって、だからどうしたんだ?」と感じる諸兄も少なく無いでしょう。

                      要するに「消化不良」。

                      紹介文の後ろに記した星印は、そんな「消化不良度」を示しております。

                      007シリーズとは全く異なり、エスピオナージュの世界をシリアスに描いたジョン・ル・カレ氏の映画化作品は、ぜひおススメです。

                      が、観賞の際は、星印が多く付いている作品ほど、予めMovieWalkerで大まかなストーリーを把握されておく事をおススメします。 (それでも消化不良になると思いますけど)

                     

                      私のお勧めは、もちろん星印4つの『裏切りのサーカス』

                      まさにル・カレ・タッチ全開と言える作品です。

                      で、ありますから、ル・カレ氏の作風を良くご存知のかたにお勧め出来るわけでありまして、一般のかたがいきなりこれを観たら「ワケわからん」が正直な感想となろうかと思います。

                      その点『誰よりも狙われた男』は、ル・カレ入門としてはおススメです。 後味は悪いですが、ル・カレ・タッチが良く表れていました。 そもそもジョン・ル・カレ氏が描くのは謀略の渦巻く世界でして、単純なハッピーエンドはありません。

                      それにしても昨今の映画で、これほどスパスパとタバコを吸うシーンが多くあるのは稀有であると思います。 禁煙中の諸兄はご覧にならない方がよろしいかと。

                      また、『ロシア・ハウス』は悲劇的な結末ではありませんで、この点は入門編としておススメです。

                      とにかく、こーなってくるとノートの真贋はどーでもイイんです。 コノ内容が明るみに出てしまうと両者が困る。

                      そういった、ドつぼにはまり込んでしまったバーリーとカーチャの戦い、といった内容でしょうか。

                     「何がどうなったのかよく解らないが、とにかくそーいった映画か」と感じて(誤魔化されて)頂けるのではないかと思います。

                      また、『われらが背きし者』も無難に楽しめる作品だと思います。 ル・カレ・ワールドを期待しなければ、ですけど。

                      星が無印の『テイラー・オブ・パナマ』はスンナリ観れます。 ストーリーは紹介文で記した通りです。 ジョン・ル・カレ氏の原作と意識せずに十分楽しめる作品です。

                      が、同じ無印でも『ナイロビの蜂』は、あまりおススメ出来ません。

                      内容が重い上に、後味も悪いです。

                      ガーデニングが趣味の普通の男が、妻が殺害された事で妻が辿った道を自ら辿ってゆく夫婦愛、といったテイストでまとめられていました。 この点、ル・カレ・タッチが抑えられた作品と言えましょう。

                      妻役のレイチェル・ワイズさんは妊娠中との設定で、まあるいお腹のチラ・ショットがありました。 また、現M役のレイフ・ファインズ氏が若い二枚目役で出演です。 興味のあるかたはどうぞ。

                      同じ無印の『鏡の国の戦争』は全くおススメできません。

                      ル・カレ氏の映画化作品としては、あまりに中途半端な出来だと思います。

                      が、その反面、「国家間の謀略に巻き込まれた若者の青春像を描いた」といったタッチを感じます。

                      そんな視点に立てば、この作品はそれなりに評価出来るかもしれません。

                      全編に流れる物悲しいテーマ音楽(トランペットの音色)は、特に記憶に残ります。

                      『寒い国から帰ったスパイ』『リトル・ドラマー・ガール』は、DVD、ブルーレイ、ともに発売されておりません。 読者諸兄が観賞出来るチャンスは低いと思われます。

                      特に『寒い国から帰ったスパイ』は、今やスパイ映画の名作とされております。

                      ま、名作かどうかは別としても、ショットの1つ1つが丁寧に撮られていると感じます。 また、リチャード・バートン氏の演技も相まって、なかなかの秀作であると思います。 ご覧になれるチャンスが低いのが、残念でなりません。

                     

                      読者諸兄よ、ぜひジョン・ル・カレ氏の映画化作品もご覧になってみて下さい。

                     

                     

                    追記

                      全くおススメできない、と記した『鏡の国の戦争』ですが、今回の原稿を脱稿した際、ル・カレ作品の余韻を味わうべく1本選んで観てしまったのは、この作品でした。

                     

                    追記 2

                      ル・カレ氏が世に出た作品とされるのが3作目の小説「寒い国から帰ってきたスパイ」(The Spy Who Came in from the Coldですが、実は1作目「死者にかかってきた電話」(Call from Dead)、2作目「高貴なる殺人」(A Murder of Quaity)から続くお話しなんです。

                      「寒い国から〜」をお読みになった諸兄におかれましては、ぜひ、「死者に〜」や「高貴なる〜」もお読み下さる事をおススメ致します。 さすれば、ル・カレ・ワールドをドップリとお楽しみ頂けるでありましょう。

                     

                     

                    『007おしゃべり箱』 will return

                     

                    月末の金曜日は『007おしゃべり箱の日です。

                    お忘れなく

                     

                     

                    『掲載一覧〔1st〕 『掲載一覧〔2nd〕 『掲載一覧〔3rd〕

                    『掲載一覧〔4th〕 『掲載一覧〔5th〕   

                    があります。ぜひご覧ください。

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                     ボンドガールについても数々の掲載があります。 先ずはボンドガール人気癸韻ダニエラ・ビアンキさんにスルドク切り込んだ、
                    番外編(47)「ボンドガール/マドンナに等しかったと思うひと
                    またジーン・セイモアさんについての
                    番外編(56)「ボンドガール/清純なイメージだったと思うひと
                    若林映子さんについての
                    番外編(80)「ボンドガール/無念を思うひと」をどうぞ。
                    & ちょっとエッチな話題として
                    Vol.47 『ビキニ 2』  など何本かの掲載があります。
                    007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007007

                     

                    007おしゃべり箱 コメント御礼(13)

                    0

                      「007おしゃべり箱」は映画00シリーズについてのあれこれをおしゃべりしています。

                       

                      007おしゃべり箱 Talking BOX of 007

                       

                      コメント御礼(13)

                       

                      by 紅 真吾

                       

                      カルマン・フィッシュ殿

                        拙著にコメント頂き、ありがとうございます。 

                      カルマン・フィッシュさんからは、『原作紹介/薔薇と拳銃』についてコメントを頂戴しました。それも、短編の1編ごとにです。

                      ありがとうございます。

                       

                        実は、今回の短編集はあまりにも気乗りしませんで、2週間ほど手つかずでした。

                        これはイカン、と気を取り直しての心機一転、最も気乗りしない作品から取り掛かりました。

                        テキの最強部隊を最初に撃破してしまえば、その後の戦闘は容易になるだろう、といった目論見です。

                        で、最初に選んだのは「ナッソーの夜」。 このお話しはある1組の若夫婦の破局を綴ったものでして、ジェームス・ボンドのお話しではありません。

                        拙著ではかなりのダイジェスト版としましたが、かえってそれが、提督の語る“慰謝の量の法則”の部分を際立たせた様に思います。

                        既婚者としては、チョッと身に応える部分でありました。

                        ラストで提督が言った「今夜は2人とも楽しそうだったと思うよ」のセリフの前後は、勝手に文章を作って加えちゃいました。

                        この箇所は、もうちょっとインパクトが欲しいなぁ、と思ったので。

                       

                        2番目にとりかかったのは、「読後焼却すべし」です。

                        1番まともに感じる1編をやっつけて勢いを付けよう、です。

                        ストーリーの紹介と言いつつも、Мが苦悩する様は省略してはイカン、と思いました。

                        ボンドもМの前では威勢のイイ事を言ってましたが、やはり割り切れない任務だと感じています。 このアタリを省略する事なく盛り込みましたので、ダイジェスト版とはいえお話しに厚みを感じて頂けたのでは、と思っています。

                       

                        3番目に選んだのは、“乗り気のしない”ワースト2の「薔薇と拳銃」です。

                        冒頭、ボンドが(と言うよりフレミング氏が)当時のパリの印象を、あれこれと綴っております。 観光紹介的な内容でも無く、ストーリーとは関係無い箇所でしたので、まるまる省略しました。

                        とは言っても、こンなトコロも“フレミング・カラー”の1つですので、原作小説をお読みになる際は、気にしてみて下さい。

                        ボンドが敵の秘密基地を発見した後は、意識的にテンポを上げました。

                        だもんで、ラストでメアリー嬢が登場するシーンがヤマ場となって際立ったのではないか、と思っています。

                       

                        4番目に選んだのが「危険」。

                        実は原作では、クリスタトスの「こういう話しはたいへん危険が多くてね」のセリフから始まるンです。 拙著ではダイジェスト版である事を踏まえて、お話しの流れ通りに段落を組み替えちゃいました。 

                        また、ボンドがタクシーでリスル嬢を送っていった次の段落では、ボンドがローマからベニスに移動する列車の事や、ベニスの街を散策する様子などが約2ページに渡って綴られておりましたが、まるまる省略しました。 お話しのテンポがダレてしまう様に感じたので。

                        原作をお読みになる際は、この点ご留意くださいませ。

                       

                        最後に臨んだのが、「どーでもイイだろ、こんな話し」と思っていた「珍魚ヒルデブランド」です。

                        どうといったお話しでは無いのでテキトーに済ませてしまおう、と思っていました。

                        しかし、費やした文字数は5編のなかで1番多くなってしまいました。

                        やはりここは、ミルトン・クレストがなんて嫌らしい奴か、をその挙動言動を通して読者に伝えなくては、お話しが盛り上がりません。

                        メンドクサイなーと思いつつ書き込みましたので、当然のごとく長くなってしまったのでありました。

                        そう、ホントにクレストってイヤなヤツなんです。

                        この点、カルマン・フィッシュさんより、「ボンドの癇癪玉の破裂より、自分の血圧の上昇の方が気になった」と、非常に嬉しい感想を寄せて頂きました。

                        あー、ガンバッて良かったァ。

                        それにしてもこのお話しのラストは、チョッと歯切れが悪かったです。

                        翻訳の井上一夫氏も手を焼いた様子が感じられます。

                        だもんで拙著では、お話しの流れとフレミング氏の意向を汲んでまるめ直しちゃいました。

                        原作をお読みになる際はご留意ください。

                       

                        とにかく、この『原作紹介/〜』は重労働です。 毎回書き上げるごとに、「もーイヤ。 ヤめたい・・・」と思ってしまいます。

                        そんな中、カルマン・フィッシュさんから、「メンドクサイなー」と思いながら書き込んだ箇所を楽しんで頂けた様子をコメント頂くと、欣喜雀躍としてしまいます。

                        ありがとうございます。

                       

                        ところで、「ナッソーの夜」でローダがカナダの億万長者と出会ったホテルの名前を憶えていらっやいますか。

                        そう、ジャマイカに移ったバーフォード総督夫人が受付嬢の紹介をしてくれた、ブルー・ヒルズ・ホテルです。

                        でもって別のお話しの中で、ブルー・ハーバー・ホテルってのが出てきます。 それは、「読後焼却すべし」の冒頭部分。

                        ジャマイカで荘園を構えるハヴロック大佐が、新聞を置いて語るセリフの中です。 「〜化け物屋敷みたいなブルー・ハーバー・ホテルも、ひょっこり誰かがやって来て買っちまったそうだし、〜」でした。

                        もちろん“ヒルズ”と“ハーバー”と違いますから、「だから何だ」と言われると窮してしまいます。 が、この様なチョッとトリビア風の箇所も見逃さずに汲み上げねば、と意識しながら熟読して書いてますので、ホント疲れるのですわ。

                       

                        次回の『原作紹介/サンダーボール作戦』は、5月末の発表を予定しています。 ご期待下さい。

                        カルマン・フィッシュ殿のご健勝とますますのご活躍をお祈り申し上げます。

                        加えて、今後とも拙著『007おしゃべり箱』に変わらぬご贔屓を賜ります様、お願い申し上げます。

                       

                         序文および『薔薇と拳銃/前編』         『薔薇と拳銃/後編』

                         『読後焼却すべし/前編』          『読後焼却すべし/後編』 

                         『危険/前編』                         『危険/後編』

                         『珍魚ヒルデブランド/前編』      『珍魚ヒルデブランド/後編』 

                         『ナッソーの夜』および礼文

                          【 解説編 】   

                       

                       

                       

                      『007おしゃべり箱』 will return

                       

                       

                      『掲載一覧〔1st〕 『掲載一覧〔2nd〕 『掲載一覧〔3rd〕 『掲載一覧〔4th〕

                      があります。ぜひご覧ください。

                       

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                      profilephoto 007映画の熱烈なファンです。 それ以上でもそれ以下でもない、と自負しております。

                      記事の種別は、ツキイチ掲載の「Vol.シリーズ」と適宜掲載の「番外編シリーズ」と作品紹介の「特別編」の3種です。

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                      月別の掲載記事数。(『007おしゃべり箱』は'12年10月に開始しました)

                      コメント

                      • 007おしゃべり箱 番外編(147) 「アのボトルは何だ?!〜スカイフォール編」
                        カルマン・フィッシュ
                      • 007おしゃべり箱 番外編(146) 「ボンド・ルック in 1965」
                        カルマン・フィッシュ
                      • 007おしゃべり箱 番外編(145) 「ジョン・ル・カレの映画化作品」
                        カルマン・フィッシュ
                      • 007おしゃべり箱 番外編(145) 「ジョン・ル・カレの映画化作品」
                        紅真吾
                      • 007おしゃべり箱 番外編(145) 「ジョン・ル・カレの映画化作品」
                        カルマン・フィッシュ
                      • 007おしゃべり箱 Vol.52A−9 『原作小説紹介/薔薇と拳銃〜「ナッソーの夜」ストーリー編』
                        カルマン・フィッシュ
                      • 007おしゃべり箱 Vol.52A−8 『原作小説紹介/薔薇と拳銃〜「珍魚ヒルデブランド」ストーリー編/後編』
                        カルマン・フィッシュ
                      • 007おしゃべり箱 Vol.52A−6 『原作小説紹介/薔薇と拳銃〜「危険」ストーリー編/後編』
                        カルマン・フィッシュ
                      • 007おしゃべり箱 Vol.52A−4 『原作小説紹介/薔薇と拳銃〜「読後焼却すべし」ストーリー編/後編』
                        カルマン・フィッシュ
                      • 007おしゃべり箱 Vol.52A−2 『原作小説紹介/薔薇と拳銃〜「薔薇と拳銃」ストーリー編/後編』
                        カルマン・フィッシュ

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